トリプルネガティブ乳がんについて Q and A

トリプルネガティブ乳癌(TNBC)特徴について教えてください

1. ホルモン受容体の欠如

TNBCは、エストロゲン受容体(ER)プロゲステロン受容体(PR)、およびHER2タンパク質のいずれも発現していないため「トリプルネガティブ」と呼ばれます。これにより、ホルモン療法やHER2に対する標的療法が効果を示さず、他の乳癌タイプとは異なる治療が必要です。

2. 進行の速さ

TNBCは一般的に増殖が早く、診断時には進行していることが多いため、他の乳癌に比べて悪性度が高いとされています。また、早期に転移するリスクがあり、再発率も比較的高いです。

3. 予後の厳しさ

TNBCは再発率が高く、特に治療後5年以内の再発リスクが他のタイプの乳癌より高いです。ただし、化学療法には比較的感受性があるため、早期発見と適切な治療により予後を改善することができます。

4. 若年女性に多い

TNBCは他の乳癌に比べて、若年女性(40歳以下)に発症しやすい特徴があります。また、アフリカ系やヒスパニック系の女性に多く見られます。

5. BRCA1遺伝子との関連

TNBCは、特にBRCA1遺伝子変異を持つ患者に多く発症します。この変異を持つ女性はTNBCのリスクが高く、遺伝的要因が重要な役割を果たしています​

6. 治療の選択肢

TNBCはホルモン療法やHER2ターゲット療法が使えないため、主に化学療法が治療の中心となります。近年では、免疫療法(ペンブロリズマブなど)抗体薬物複合体(ADC)といった新しい治療法が進行期や再発リスクの高いTNBCに対して効果を示しています​

まとめ

トリプルネガティブ乳癌は、特定の受容体の欠如や悪性度の高さ、若年女性への発症が多いことが特徴です。治療の選択肢が限られているため、新しい治療法の研究が活発に行われており、今後も予後改善が期待されています。

トリプルネガティブ乳癌の周術期(手術前後の)の薬物療法について教えてください

トリプルネガティブ乳癌(TNBC)の周術期(手術前後)の薬物療法は、主に化学療法と免疫療法が中心となりますが、近年では新しい治療選択肢も登場しています。以下に主な治療法を説明します。

1. ネオアジュバント療法(手術前の治療)

手術前に行われる化学療法や免疫療法で、腫瘍を縮小し手術の成功率を高めることが目的です。

  • 化学療法:TNBCでは、一般的にアンスラサイクリン系タキサン系の化学療法が標準治療とされています。これにより、手術前に腫瘍を縮小させることが期待されます。
  • 免疫療法:近年、ペンブロリズマブ(抗PD-1抗体)が化学療法と併用されるケースが増えています。KEYNOTE-522試験によると、ペンブロリズマブを化学療法と組み合わせた治療は、早期TNBCの病理学的完全奏効率(腫瘍の消失率)を改善し、予後の向上に寄与すると報告されています​

アジュバント療法(手術後の治療)

手術後に行われる薬物療法は、再発リスクを低減する目的で実施されます。

  • アジュバント化学療法:手術後の再発予防のために、化学療法が行われることが一般的です。特に再発リスクの高い場合には、複数の薬剤を併用することが推奨されます。
  • 免疫療法のアジュバント使用:ペンブロリズマブのような免疫療法が手術後も続けられることがあり、これによって免疫系を刺激し、がん細胞の再発を防ぐ効果が期待されています​

3. 抗体薬物複合体(ADC)

進行したTNBCや再発リスクが高い場合には、サシツズマブ・ゴビテカンのような抗体薬物複合体(ADC)が使用されることもあります(日本未承認)。この薬剤は、腫瘍細胞を特異的に攻撃するため、副作用が比較的少なく、かつ強力な抗腫瘍効果が期待されます​

治療の選択肢

TNBCの周術期治療では、患者の腫瘍の特徴や個別のリスク要因に基づいて、治療の組み合わせが決定されます。今後は、腫瘍浸潤リンパ球(TILs)のようなバイオマーカーを用いた個別化医療がさらに進展し、より適切な治療法の選択が可能になると期待されています​

これらの治療戦略により、TNBC患者の予後が改善されることが期待されていますが、治療の副作用や患者ごとの反応に応じた慎重な治療計画が必要です。

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Q: トリプルネガティブ乳がん(TNBC)の最新の術前・術後化学療法について教えてください

A: 国際的に最も参照されている治療ガイドラインの一つであるNCCNガイドラインによれば、HER2陰性乳がんの望ましい治療法として以下が記載されています。

■Dose-dense AC →2週毎パクリタキセル

■Dose-dense AC →毎週パクリタキセル

■TC(ドセタキセル+シクロホスファミド)

■もしgermline BRCA1/2に変異があればオラパリブ(日本は2022年秋に認可?)の適応

■高リスクのTNBC 術前キートルーダ+カルボプラチン+パクリタキセル→術前キートルーダ+AC(またはEC)→術後キートルーダ(日本は2022年秋に認可?)

■TNBCで術前療法ACTベースの化学療法で腫瘍の遺残あり→ゼローダ内服を追加

比較的低リスクのTNBCにはTC療法x4サイクル、再発の中リスク以上のTNBCにはDose-dense AC →毎週パクリタキセル(2週毎パクリタキセル)が現在用いられており、2022年秋以降にキートルーダ、オラパリブが周術期乳がんに承認(保険適応)されれば、これらが治療に組み込まれることになると思います。現在(2022年4月)に治療を始めた方には、術後の補助療法の段階で、これらの治療が追加されるかもしれません。

Q: トリプルネガティブ乳がん(TNBC)の特徴、共通点について教えてください

A:トリプルネガティブ乳がんの3つの共通点について

1)トリプルネガティブ乳がんは、他のタイプの乳がんに比べて進行が速く、予後が悪いと考えられています。これは、トリプルネガティブ乳がんを治療する標的薬が少ないことも大きく関与しています。トリプルネガティブ乳がんは、乳房以外にも広がりやすく、治療後に再発する可能性が高いことがこれまでの研究で示されています。

2)また、他のタイプの乳がんよりも悪性度(グレード)が高い傾向にあります。グレードが高いほど、がん細胞の外観や増殖パターンが、正常で健康な乳腺細胞に似ていないことを意味します。トリプルネガティブ乳がんのグレードは、多くの場合3段階のうちのグレード3です。
3)また、”基底細胞様 “と呼ばれる細胞タイプであることが多いことが知られています。”基底細胞様 “とは、乳管に並ぶ基底細胞に似た細胞であることを意味します。基底細胞様乳がんは、トリプルネガティブ乳がんと同様に、より攻撃的で悪性度の高いがんになる傾向があります。基底細胞様乳がんの多くがトリプルネガティブであり、トリプルネガティブ乳がんの多くが基底細胞様乳がんです。

トリプルネガティブ乳がん

トリプルネガティブ乳がん

Q: 私はトリプルネガティブ乳がん(TNBC)と診断され、1人の医師からは用量の多い化学療法を勧められ、もう1人の医師からはACと呼ばれるレジメンで治療可能との説明を受けました。このため少し混乱しています。先生の病院では、どのような治療が推奨されていますか?また、ステージⅡの乳がんの治療に用量の多い化学療法は有効でしょうか?

A: 一般的にトリプルネガティブ乳がん(TNBC)と呼ばれるHER2陰性、ER陰性、PR陰性の乳がん患者さんの場合(2021年現在)化学療法が全身治療の中心となります。このタイプの乳がんに対する理解を深め、よりターゲットを絞った他の治療法を研究することは、この分野の多くの人々にとって最優先事項です。ステージⅡのTNBC患者で、心臓やその他の深刻な健康問題がない場合、高用量設定されたドキソルビシン/シクロホスファミド(2週毎)にパクリタキセルを投与するレジメン、すなわちddAC-Tが標準的な治療法です。あなたの状況や選択肢について、担当医とよく話し合うことが重要です。

Q: 他の乳がんといろいろな面で違うと伺いました。何か再発のパターンに特徴があるのでしょうか?

トリプルネガティブ乳がんは、独特の病理学的、分子生物学的、臨床的な特徴を持つ乳がんです。人種の面では若い黒人女性に多く発症し、再発までの期間が短いことが知られています。転移・再発の部位としては、肺が最も多く、次いで脳、骨、肝臓の順で転移が多いと言われています。適切な局所治療がされていれば、領域リンパ節の再発は比較的少ないと言われています。

Q: トリプルネガティブ乳がんについていろいろ教えてください(雑学的な知識で構いません)

トリプルネガティブ乳がん(TNBC)とは、エストロゲンおよびプロゲステロン受容体の発現も、ヒト上皮成長因子受容体(HER)の過剰発現や増幅も認められない乳がんで、乳がんの約15%を占めます。TNBCは、疾患経過の早期に転移することが多く、予後の悪い内臓や中枢神経系への転移が発生しやすい傾向にあります。BRCA遺伝子の病的変異はTNBC患者の約20%に認められます。TNBCは、アジア人や非ヒスパニック系の白人女性よりも、黒人やヒスパニック系の女性に多く発症していることが知られています。

遺伝子発現解析を用いて、腫瘍に特異的な4つのTNBCサブタイプが同定されています。すなわち、2つの基底様サブタイプ(BL1、BL2)、腫瘍浸潤リンパ球と腫瘍関連間葉系細胞を特徴とするサブタイプ(M)、アンドロゲン受容体(LAR)を介して制御されていると考えられるルミナルサブタイプです。中でもBL1-TNBCが最も多く、TNBC患者の約35%を占めます。これらのTNBCサブタイプは、診断時の年齢、悪性度、局所および遠隔の病勢進行、病理組織学的所見の違いに加えて、利用可能な治療法への反応にも関連しています。例えば、BL1サブタイプの患者さんは、BL2サブタイプやLARサブタイプの患者さんと比較して、同様のネオアジュバント化学療法による病理学的完全奏効率が高いことが示されています。LAR-TNBCサブタイプは、4つのサブタイプの中で最も少ないサブタイプですが、診断時に閉経後であった女性TNBC患者に最も多く見られます。

Atezolizumabとnab-パクリタキセルの併用療法は、腫瘍がPD-L1を発現している切除不能な局所進行性または転移性TNBC患者に使用することができます。サシツズマブ・ゴビテカンは、転移性疾患に対して2種類以上の前治療を受けたことのある患者の転移性TNBCの治療に適応されます。BRCA遺伝子変異を有する転移性TNBC患者は、ドセタキセルよりもカルボプラチンを用いた治療に反応する可能性が高いという研究結果が示されています。PARP阻害剤は、BRCA遺伝子変異を有する進行性TNBC患者において明確な効果を示します。

早期で切除可能なTNBCや化学療法に感受性の高い他の乳癌の患者には、ネオアジュバントアプローチが望ましいと考えられています。術前化学療法にカルボプラチンを追加することで、早期TNBC患者の病理学的完全奏効を改善することが示されています。しかし、アジュバントにおけるTNBCへの白金製剤(シスプラチンおよびカルボプラチン)の使用に関するデータは不足しており、したがって、この設定では白金製剤を推奨することはできません。白金製剤は、生殖細胞系BRCA 1/2遺伝子変異を有する再発またはステージIVのTNBC患者の治療に推奨されます。再発のファーストライン治療で免疫チェックポイント阻害剤と化学療法を併用すると、高い奏効率が得られます。

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こんな症状があったら要注意です

乳がん、こんな症状があったら要注意です

乳がんは早期には自覚症状がないことが多いため、定期的な自己検診や医療機関での検診が非常に重要です。しかし、次のような症状が現れた場合、乳がんの可能性があるため、注意が必要です。以下は、乳がんの典型的な警戒すべき症状です。

1. しこり(腫瘤)

最も一般的な乳がんの症状は、しこりの発生です。特に痛みのないしこりが発見されることが多く、乳房や脇の下にしこりを感じた場合には、医師の診察を受けることが推奨されます。しこりは硬く、不規則な形をしていることが多いですが、必ずしもがんであるとは限りません。しかし、自己検診で異常を感じた場合には早めに検査を受けることが重要です。

2. 乳房や乳頭の変形

乳がんが進行すると、乳房の形状の変化や、左右の乳房の大きさが不均等に感じることがあります。また、**乳頭の陥没(ひっこむ)**や、乳頭の向きが変わることも乳がんの可能性を示す症状です。これらの変形が一時的ではなく、持続する場合は専門医による診断が必要です。

3. 乳房の皮膚の変化

乳房の皮膚が、以下のように異常な状態になることがあります:

  • くぼみや引きつれ:乳房の皮膚が一部でくぼんだり、引きつれたように見える場合、がんが皮膚下に浸潤している可能性があります。
  • オレンジの皮のような質感:皮膚が厚くなり、オレンジの皮のように凹凸が現れることがあります。この状態は、進行した乳がんで見られることがあり、早急な対応が必要です。
  • 発赤や腫れ:乳房の皮膚が赤くなったり、熱感を伴って腫れる場合、乳腺炎などの感染症とも似た症状ですが、乳がんの一種である炎症性乳がんの可能性もあります。

4. 乳頭からの分泌物

乳頭からの異常な分泌物が見られた場合も注意が必要です。特に、血液が混ざった分泌物や、透明で粘り気のある液体が出る場合、乳がんが疑われます。乳頭からの分泌物はホルモンの変動や他の良性の病変で起こることもありますが、異常が続く場合は検査を受けるべきです。

5. 乳房や乳頭の痛み

乳がんは初期段階では痛みを伴わないことが多いですが、乳房や乳頭に持続的な痛みを感じる場合も乳がんの可能性があります。特に、片方の乳房に限定された痛みが長期間続く場合には、がんの疑いがあるため、医師に相談することが推奨されます。

6. 脇の下のしこりや腫れ

乳がんが進行すると、がん細胞がリンパ節に転移することがあります。特に**脇の下(腋窩)**にしこりや腫れを感じる場合、リンパ節に異常が生じている可能性があります。このようなしこりが持続する場合、乳がんの転移が疑われるため、早急な検査が必要です。

7. 乳房の厚みや硬さ

乳房の一部に異常な厚みや硬さを感じた場合も、乳がんの初期症状である可能性があります。この変化はしこりとして明確に感じないこともありますが、通常とは異なる感触が持続する場合には検査を考慮すべきです。

8. 全身症状

乳がんが進行すると、体全体に影響が現れることがあります。例えば、極度の疲労感体重減少食欲不振などの全身症状が見られる場合、がんが全身に影響を及ぼしている可能性があります。これらの症状は他の病気でも見られることがありますが、乳房の異常と併せて現れた場合には注意が必要です。

まとめ

乳がんの症状は、初期には見逃されがちですが、乳房や乳頭の形状の変化、皮膚の異常、しこり、分泌物など、日常的に自己チェックを行うことで早期に発見できる可能性があります。これらの症状が一つでも見られた場合は、すぐに専門医の診察を受けることが重要です。また、乳がんは早期発見・早期治療が予後に大きく影響するため、定期的な検診を受けることも乳がん予防の一環として不可欠です。

以上、2024年10月

小さな変化を見逃さない

乳がんを早期に発見するためには、日ごろから自分の乳房をよく見て、さわって、小さな変化も見逃さないことが大切です。気になる症状があったら、「たぶん、だいじょうぶ」と自分で勝手に判断しないで、乳腺を専門にしたクリニックや病院などを受診しましょう。

シコリ

乳がんの症状としてもっとも多くみられるものです。乳がんのシコリは、表面がでこぼこしていてかたく、周辺に根が張ったようで動かない、という特徴があります。1~2cmの大きさになれば結構わかると思います。シコリには良性のものが多いのですが、自己判断せずに医師の診察を受けることが重要です。

皮膚のへこみ、ひきつれ

乳がんのシコリが皮膚の近くにあると、皮膚が引っ張られてえくぼ状のへこみができます(えくぼ症状)。へこんでいる部分をさわると、シコリに触れます。また、すじ状のひきつれが生じることもあります。乳頭(乳首)部分が陥没してくることもあります。これらはいずれも乳がんを疑わせる重要な症状です。

皮膚の色の変化

炎症性乳がんの場合は、皮膚が赤っぽくなります。これは乳がん細胞が皮下のリンパ管に浸潤するためです。細菌感染による炎症とは違い、赤みや熱感は少ないのですが、皮膚が厚くむくんだようになり、毛穴が目立つようになる特徴があります。

乳頭からの分泌物

乳がんがあると、乳頭(乳首)から血のまじったような茶褐色の分泌液が出ることがあります。特に、異常な分泌液が片側の乳頭の一か所の乳管からだけ出る場合は検査が必要です。

乳頭部分の湿疹、びらん、かさぶた

パジェット病という特殊なタイプの乳がんは、乳頭、乳輪部の湿疹やびらんを特徴としています。皮膚科で湿疹の治療を続けていてなかなか治らない時、このまれな病気のことを念頭におく必要があります。

自己検診の方法

閉経後の人なら月に一度決まった日に、生理のある方なら月経の終わった数日後の胸の張りのない時に自己検診を行いましょう。入浴したときに、鏡を見て、まず左右の乳房の大きさや形に違いがないかどうかを調べます。また、不自然なひきつれやへこみがないか、乳頭をつまんで異常な分泌液が出ないかをチェックします。次に乳房を触診しますが、触診の仕方は、手にせっけんをつけ、指先をそろえてまっすぐ伸ばし、乳房をまんべんなく触っていきます。せっけんをつけることですべりがよくなり、シコリを見つけやすくなります。

[コラム] こんな症状の乳がんもあります…タチの悪い炎症性乳がん

乳がんの症状といえば、シコリ、乳首からの分泌物、皮膚の陥没やえくぼ、ただれなどがよく知られています。
ところが、中にはまったく違う症状の乳がんもあります。たとえば、パジェット病。この場合は、乳頭部に湿疹やただれができて広がっていくのが特徴で、乳頭部がわからなくなることもあります。一見皮膚病のように見えることもあります。日本人にはそれほど多いがんではありませんが、わりあいタチがよく、治りやすいがんです。
気をつけなくてはならないのは、炎症性乳がんです。炎症性乳がんは、その名のとおり、炎症に似た症状が特徴です。乳房の皮膚が橙@だいだい@の皮のような厚みと色合いになり、熱っぽく痛みます。これは、皮下のリンパ管に浸潤したがんが増殖してリンパの流れが詰まり、リンパ液のうっ滞を起こすことが原因です。シコリにならず、乳房全体の腫れを特徴にするため、がんとは思わない人が多いので、要注意です。
炎症性乳がんは、進行が早くタチの悪いがんです。気になる症状があれば、すぐに乳腺を専門にしたクリニックなどを受診しましょう。

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